◆種山高原 ナツキャン

・2016年

1.日程;2016年7月27日(水)9時から12時

2.場所;種山高原

3.共催:いっぽいっぽ岩手・enjoy life・カトリック宮古教会・こども夢ハウスおおつち・ワーカーズコープ大槌・カリタス大槌宮古ベース・仙台教区サポートセンター

4.参加者;児童30名、大人10名 計40名(内森林インストラクター会会員1名)

 

歩き出してから1時間ほどで小雨が降ってきましたが、メインルートの物見山山頂までは雨に降られずに歩くことができました。

山頂はあいにくガスがかかって視界は最悪でした。
それでも変化に富んだ岩場や雨に滴る緑濃い森の中の散策を楽しみました。

雨が降ったおかげで昨年ほど暑くない、という声もありました。

住田森の案内人の佐々木さんが「ここは、宮沢賢治が野宿したといわれている岩で、賢治は残”モナドノックス”と名付けました。雨宿りができ、予約なしで泊まれる無料のホテルです」と解説。

みんなで岩登りです。

雨の森林教室でしたが、子どもたちも、寄り道して川の中でじゃぶじやぶ遊んだり、ササ船を作って水に浮かべたりしていました。

今年もヤグルマソウで風車を作りました。

上手に回ったかな?

昼食後、午後は、「遊林ランド種山」でネイチャークラフトを行いました。
ツバキの葉で草履作りやオオイタドリの笛、カンゾウの葉でのカタツムリ作りなどに挑戦しました。

・2015年

1.日程;2015年8月5日(水)9時から12時

2.場所;種山高原

3.共催:いっぽいっぽ岩手・enjoy life・カトリック宮古教会・こども夢ハウスおおつち・ワーカーズコープ大槌・カリタス大槌宮古ベース・仙台教区サポートセンター

4.参加者;児童15名、大人9名 計24名(内森林インストラクター会会員1名)

 

前日は星座の森でキャンプをした一行、バーベキュー、キャンプファイヤー、星座観察、そしてお決まりの夜の大騒ぎで、すでに残りパワーは少なくなっています。


それでも記念撮影は風の又三郎前に並んで笑顔で!最前列は夢ハウスのアイドル、ポップ君です。あれ?後ろ向いちゃってる。









体調不良でリタイアの子供3人と、昼食準備のスタッフを星座の森に残し、それ以外のメンバーは遊林ランドに向かって出発です。

「森林散策の始まりー!」

なんだか固い名前だな。

「ネイチャーアドベンチャーの始まりーー!」

今回は現地に詳しい住田森の案内人1名と、森林インストラクター1名が一緒に歩きます。

まずは危険物の説明から。

蛇に噛まれたら、赤かったか、黒かったか、それをちゃんと見ておかないといけないよ。

蜂が来たら、そっとやり過ごそうね。騒いで手で払ったりすると却って攻撃してくる。黒いものは狙われるから山に行くときはやめておこう。香水やきついお化粧も危険だね。

クマもいるけど、突然向こうから襲ってくることはないよ。


岩登りだ!

みんなで何回も登ったり降りたり。スタッフは心配そうだけど子供たちは元気いっぱい。

林の中の木道のまわりにはヤグルマソウが生えていた。

これで風車ができるんだよ。

水を入れた容器にハクウンボクの実を入れて振るとどうなるかな?

あ、泡が出てきた!


途中、いろんなクイズにも挑戦しました。

カラマツを宮沢賢治はなんと呼んだ?

カツラのにおい、クロモジのにおい。

ツタウルシはどれ?


そして最後の問題は、「スタッフNさんの出身地はこの3人の誰と同じ?」


暑かったのでちょっと疲れたけど無事全員せせらぎ公園まで歩いてきました。

お昼はカレーを食べて、その後クイズ王の発表。

7問中6問正解していた。すごい!

来年もまたナツキャンやりたいね。