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◆2021年度研修会

2021年12月4日研修会チラシ 1118.pdf
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コロナがやや大人しくしている隙に開催しよう、と慌てて企画しました。

 

午前中は会員対象の観察会、午後は一般の方にもよびかけて講演会をおこないました。

 

日時と内容:2021年12月4日(土)

 午前 10:00~12:00(観察会)

  「初冬の木々の観察」

午後 13:30~16:00(講演会)

「森をつくる」「人をつくる」

講演1:いわて林業アカデミーの取り組み

三宅 隆志氏(岩手県林業技術センター)

講演2 「いわての森づくりは変わるか?」

   斉藤 文男氏(NPO法人いわて森林再生研究会)

 パネルディスカッション

 「いわての森のこれからと人づくりについて」

  進行 齋藤 眞琴氏(齋徳林業 代表

  岩手県林業研究グループ連絡協議会 会長)

  パネラー 斉藤 文男氏 三宅 隆志氏

会場:盛岡市遺跡学びの館 研修室

参加:無料

参加者:午前中 8名 午後 31名(内会員14名)


続いて三宅さんの林業アカデミーについてのご講演。

パンフレットを見ながらお話を伺います。

 

 まずは会長のご挨拶から。


パネルディスカッションでは会場からの声も聞くことができました。

講師を始め、ご参加くださった皆様に感謝しております。

 

 斉藤さんはスライドを交えて講演してくださいました。



参加された方から次のようなご感想をいただきました。

〇これからの林業の現場に広葉樹を見分ける目が必要であること

広葉樹産業が進まない理由はいろいろとありそうですが、現場で資源把握が出来ていないことも大きな理由なのだろうなと思いました。

岩手の豊かな広葉樹を効果的に使うためにも、大切な視点だと思います。

 

〇新卒者で林業関係の職業を選ぶ人は、幼い頃に自然体験・林業体験があった人が多い。

小さいときに自然に親しむ経験は、その後の自然への意識にも影響するのだなと思いました。

たのしい自然体験を提供できるように勉強したいです。